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<検査結果の日①>
診察室に入ると先生から衝撃的な検査結果を聞かされることになる。
「猫・ハウスダストはご自身ですでにご存知だね?!
他の項目だけど・・・やはり『小麦』アレルギー反応 ある ねぇ~。」
はいぃぃぃ 😲?
「今日から 小麦粉を使った食品・料理は食べるの止めて下さい。
検査結果の数値が非常に高いです。(アレルギー数値『レベル5』)
そして、今使ってる保湿剤は小麦の成分が入ってるみたいなので今後使うのはやめましょう。
残ってる血を使って小麦アレルギー反応の成分?(どんな状況におかれるとアレルギー反応が出るか)
についてもう少し詳しく調べたいから1週間後にまた来て下さいねぇ~。」
※使ってる保湿剤がまさかの小麦を含んでいる物とは想像外であった。
突然アレルギーを発症したきっかけとなったのはこの保湿剤が原因かもしれない?と今だから思える。
◆小麦成分が入った保湿剤→湿疹が出始めた幹部に塗る→痒いから何回もかく→傷ができる→保湿剤塗る→傷口に成分が入る→気付かず塗り続ける→原因因子に変化。
湿疹があり、皮膚表面の状態が良くない時は食品からできている(オーガニックなど)保湿剤を使うのはオススメしません。
この時の心境は『これからどうしよう』と思ったのを今でも鮮明に覚えています。
(私はサンドイッチ・パスタ・ハンバーガー・たこ焼き・お好み焼き・ラーメン・etc...が大好きだから。
一瞬にしてそれらが食べれなくなる事に気付き食べれない自分の姿を想像できたのでショックでした。笑)
数分間、開いた口が塞がらなかったですね 😲←
自分が ま・さ・か 食物アレルギー を発症するなんて信じられなかった!!
この日を境に、私は小麦粉を使った料理をなるべく食べないようにする為に
夫・家族・友人・職場の人に協力してもらい徹底した生活を送り始めました。
なぜ、なるべくなのか・・・
日本国ではまだまだ食物アレルギー患者に対して良心的な対応は行き届いてません。
多くの食品に小麦粉を使っていますし、アレルギー表示も少ないです。
グルテンフリー食品を置いてるスーパーやレストランもあまり無いので、
アレルギー患者が原因因子を抜きながら生活するのは結構ハードだと思います。
<検査結果の日②>
小麦粉を含む食品を抜き続けると、驚くくらい湿疹が出なくなったのです。
しかし、2回目の検査結果で・・・再び衝撃的なことを聞かされる。
「この前の検査の結果ですが、ご自身の場合はですね・・・
*運動誘発性アナフィラキシーショックになる可能性を持ってます。
当分の間は小麦粉を抜いた生活を続けて下さい。そして、万が一の為に薬を出しておきます☝🏻
醤油や調味料系に含まれる分に関しては大丈夫みたいだねぇ~。
お酒飲むんかな? ビールは反応あるから飲まないでね。焼酎は大丈夫👌」
* 運動誘発アナフィラキシーとは、運動が契機となってアナフィラキシー状態が引き起こされる病気です。
激しい運動により引き起こされるこが多いのですが、散歩などの軽い運動で起きることもあります。
運動や食事がきっかけとなって、肥満細胞という、アレルギー反応で重要な役割を担う細胞からヒスタミンという物質が放出されます。
このヒスタミンが気管支を収縮させて呼吸困難を引き起こしたり、
血管透過性を高めて血管の外側の組織に体液を漏出させることで浮腫みや血圧低下を引き起こします。
食事の後で運動をすることで、食物中に含まれるアレルゲンの吸収を高めることも誘因の一つと考えられています。
先生に早口でたくさんの情報をサラ~~~っと言われたけど・・・ショック。
大好きな料理も食べれない・大好きなビールも飲めない・・・私の人生の楽しみと幸せを感じる一部の時間をアレルギーに奪われた😭
そして、自分がアナフィラキシーショックになる可能性があることもビックリ💦
この日から、約1年間は徹底して小麦粉を含む食品を食べないようにして
2ヵ月または3ヵ月に1回の通院生活が始まったのです。
普段から小麦粉を使って作る料理を『米粉』や『片栗粉』で代用して作るようにし、
大好きなパスタ・パンに関しては、米粉から作っている物を販売しているお店などを
ネットで探し出し見つけてそこから購入するようにしていました。
🚩AGcafe 米粉専門店
大阪府泉大津市助松町2-2-11
http://www.ag-cafe.com/
↑ 夫がネットで探してくれた米粉専門店です。
何度か購入しお店に行きましたが美味しくてオススメです💕
↑ 夫に初めて連れて行ってもらった日に食べた米粉で作ったパンケーキ
↑ 店内には米粉のホットケーキミックス置いてます。
↑ お米から作られたパン
↑ 米粉から作ったシチュー&カレーのルゥ
私の両親や妹達も外食時には予め調べたうえで、レストランを予約してくれたり
職場の同僚や上司はお土産を買う時は小麦粉を含まないお菓子を買ってきてくれたりと
周りの大きな協力があったからこそ、大事には至らず今こうして生活できてます😭💓
(後編)に続く →
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